渾身の(笑)ライブレポ 2ページ目♪

"Rock n' California Roll" In Tokyo
         (東京・日比谷野外音楽堂  02.10.05)
その2
会場に入るのにはいつものライブとさして変わらない荷物チェックのみ。
本人確認も別にありませんでした。
そして・・・緑の中の石造りの会場は・・・
近いっ!!!!
ステージなんて最後列からでも近〜〜〜〜い!
で、私たちの席は・・・前から7〜8列だと思っていたのが
扇型の客席のせいで、実質5列目ぐらいじゃぁないか?
私の前のAブロックなんてほんとに数列しかないの!
そこの更に前から3列目ど真ん中のチケットだったCちゃんは
最前列がカメラスペースのためつぶされていたので実質2列目!と知って
席について叫んでいました(^^;
そりゃあ叫ぶワイ!
もう私の文章も「!」だらけでしょ?(笑)

ただ、私の席はかな〜〜り端だったのでスピーカーや機材で見えない部分が多いんじゃ
ないかとちょっと心配ではありました。
まあ能書きはこのへんにしておいて、ライブについて書かなきゃね。
まずステージは、何度も言う通り小さいので余計なセットは無し。
背景に大きくROCK 'N' ROLL(ツアーTシャツの☆型のマークのアメリカ国旗バージョン)
の大きな垂れ幕が。それだけです。スクリーンも無いし鉄骨もほとんど無し。
ホール特有の「音楽を聴いて楽しんでくれ!」って感じが伝わってくるようです。
実際、やはり演出もシンプルで
結果から言うと 松ちゃんのトークも投げキッスも無し。いきなりソロ。
稲葉さんのスクリーンとの合成サーフィンなども無し。(スクリーン自体無いんだもんね)
当然サブステージなどあるはず無し。
でもその分会場の一体感というか、ライブ!!って感じがしたんですよね〜。
野外ライブハウスみたいな感じかな♪

そして会場内のテンションがものすごかった!
飛び跳ねない人なんていたんだろうか??
もちろん私も跳びっぱなしで足が痛い痛い(^^;
さて、とりあえず曲目は
参加していないけどアメリカ公演と同じセットリストだったらしいです。
自分では覚えてないのでいろいろな人の意見を総合しました(^^;
んじゃ、そろそろ覚えている事を書きまくりますね〜〜。
レポじゃなくて叫びになるかも。

違うと言やあまずドームやスタジアムとは、登場からして違う。
ドームみたいに下からせり上がって来たりしないですから。
SEの曲と共にビリー、シェーン、増田さん、そして二人が続いて手を振りながら登場。
登場の時はうちらの居るサイドから出て来たんですよ。
だからその瞬間の近さに私は狂喜!背筋が伸びてしまいました(笑)
豆粒脱出どころかほんの数メートル先に本人たちがいるんだもん!!!
センターに行っちゃうとすこし遠くなったけどね。
シェーンがトンと音を出したのを合図にしたように
いきなり1曲目の「GO★FIGHT★WIN」
ヘイ!と客席を盛り上げるように声をかけながら2曲め「STAY GREEN」

「ZERO」では何故だか稲葉さんも松本さんも回転無し。ちょっと淋しい。
掛け声は「日比谷ぁ〜〜〜!」
ラップ部分は、ちゃんとズレそうなところはフォローしながら客席に歌わせていた。
んで、最後では稲葉さんが松ちゃんに、シルバードリルを手渡し。
ぎゅい〜〜〜ん!と何回かやったあと、あっという間にAブロック前方に投げ入れちゃいました。

それと久々に「銀の翼で飛べ」が聴けたわ♪
この曲がライブ向きかどうかよくわかんないんだけどいい歌♪(誉めてるのかこれ?・笑)
「もういらねぇ!」「とってもsweet!!」コールもバッチリ揃ってて楽しかったよ〜。
GREENっぽくなくて新鮮だった♪
今回のツアーでかっこいいアレンジにされていた「太陽のkomachi angel」
イントロで稲葉さんが振ったマラカスを客席に放り込む。
かなり飛んだぞ??

そして私の大好きな「SURFIN' 3000GTR」ですわ〜〜!
思わずイントロからモンキーダンスしてしまうのは私だけ?
い〜や、違うでしょ?同じ世代の人はモンキーでしょ〜〜〜(笑)
ホントこれは何も考えずに単純に楽しい〜♪

松ちゃんの「恋歌」では指の動きがスクリーンもなしでクッキリ見えて
ほんとにあの指の動きから音が出てるんだなあ、すごいなあと
バカみたいに当たり前の事に感心してしまいました。
それだけ今まではスクリーン越しにしか見えなかったって事ですわね(TωT);;
この日、近いだけでなく私の席からは斜め方向のアングルでありまして
私としてはもう、めちゃくちゃ好みの瞬間がた〜〜くさんよりどりみどりっ。
ギタリストは(まっちゃんは?)やはりナナメ45度の角度がベストアングルではないかと
再確認したのでした。
それ発見してからは、もぅもぅ頭おかしくなりました私。はい、松本ファンですから!
脳が多分ショートしたみたいに喜びつづけてました(変なヤツ〜〜!)

みんなが聴きなれなかったであろう1曲 「logic」
実は私も過去一度しか聴いた事がありませんでした。
だって、ついこの間までは、ZEPP OSAKAであったELEVENのプレビュー公演で
たった一度しか演奏していなかった幻の英詩曲!
シェーンのカウントから始まり、重くシブイギターの刻むリズムが続きます。
カッコイイ曲なんですよ〜〜。
聴くところによると誰かのカバーなんだとか・・・?
メリハリあるギターが渋カッコイイ!!CD化してくれないかな〜?

「calling」の前にはキャーキャー騒いでいる客席に
稲葉さんが”シィ〜〜っ静かに”という仕草をしておいてから
マイクを通さずナマ声で
「ウォ〜〜〜ウォウ♪」とイッパツ。
会場に感嘆の声が起こった後、「こ〜の声が聞こえるか〜い」
まさに外のみんなに語りかけているような歌い出しでした!
外のみんな、聞こえてたか〜い?外でも同じ気持ちで合唱してたよね??
「どれだけ離れ 顔が見えなくても・・・」すごくメッセージ性のある歌ですよね。

「ギリギリchop」のイントロと同時に
ステージ前面(?)から銀テープがボンッ!と打ち出され(ビックリした〜〜〜!)
夜空をキラキラと舞って客席に飛びました。
そのキラキラを持って、タオルの代わりに振ってました♪

「juice」では
再び「外の声聴いてみよう!」と言って
「イェーイイェイ!!」と呼びかけると
またまたものすごい反応が!外もかなり盛り上がってるみたいだ♪
曲のラスト部分だったかな。
ビリーがかがんだ状態で演奏してた時
松ちゃんが突然後ろからビリーの背中にのしかかった!!!
更になんとまあ足を肩にかけて
一瞬肩車した状態になりかけたんだけど
次の瞬間稲葉さんが横からトーンと押したので
肩ぐるま成立ならず、松ちゃんは「おっとっと・・・」という感じで
下りてしまいました。
まったく突然何をするのよこの人はっ(^^;
つーか何狙ってたのよ〜松本さん(笑)
でも落ちたあと稲葉さんと二人で「なんだよ〜」ってないたずらっ子みたいな笑いを
交わしてたのがすごく目に焼き付いてます。
・・・いや、間違いなくイタズラボーズだったよあれは・・・(笑)
  +++うろ覚え書き+++
*稲葉さん、松ちゃん(後のメンバーは通常死角だったけど彼らも多分・・・・)が
最初から最後までニコニコの笑顔!!
それもすご〜く楽しそうで、気分よさそうな笑顔でした♪♪
とにかく二人目が合うと笑顔、サポメンとちょこっと言葉交わしては笑顔!
ビリーはジャンプしたり松ちゃんとコソコソやりとりしたり、
この日は赤髪だったシェーンはスティック回しててスッ飛ばしちゃうし
実際サポメンのソロの時なんかにも、それぞれちょこちょこ遊びが入るたび
松ちゃんすごくステージの袖で楽しそうに笑ってんの!
見てるこっちまで自然と笑顔になっちゃうぐらい♪
それがすごーくよく見えたんですよ。
なんだかお茶目な場面が多かったなあ〜〜(*^^*) フフッ

*松本さんの片足前蹴り。
この日はいつもに増して高さがあったような・・・。
単に近くで見たからそう見えただけかな?
今回は繰り返して言う通り距離が近いので気付いたんだけど
松本さんったらサイドにやってくるたび見回して、探してるんですよ。
多分好みのお嬢さん、もしくは男子を(笑)
そしてお目当てが定まるとビシィッっと指さし。
グィ〜〜〜ンと反り返り奏法。
次にピック投げ。
あれ、絶対お気に入り探してるもん(笑)(笑)
今回それがよ〜〜〜く分かっちゃった気がします。ハア。
ピックはしきりに背面投げをしておられましたがやはりたいして飛ばず(笑)
でも視線があった気がするからいいもん。全く罪な人・・・(爆)
・・・・・・・・・思い込み激しい主婦の発言を許して松ちゃん。
あんなにすぐ近くでビシッと見つめて指さしするんだもん(^^;

*単に私の印象なんですが、稲葉さんの歌い方がなんとなくアメリカっぽくて・・・。
いやうまく言えないんだけど、キッチリ決めたレールの上を走るんじゃなく
ちょっとハメ外したような、フェイク入れてみたり声をうねらせたり。
実はちょっと喉が疲れてるのかな?とも思った(後半声がかすれてた)んだけど
野外というせいもあったのかな、それすらワイルドな感じがしました。
あ、でもそれは他のメンバーにも言えてたかも。
みんなすごくご機嫌でいい感じでライブっぽかったです♪♪♪
それとメンバーそれぞれみんなsoloコーナーがきっちりあるのも
アメリカっぽいのかなあ〜と。

*アンコール待ちの時にウェーブ起こそうと頑張った女の子たち!
おかげで気持ちいいウェーブができましたよ♪
なんかどこかで例の、本編で使用の小道具の笛、吹いてた人もいたみたい。

*アンコールの稲葉さんのMCで。
「なんか今日は外にも人がいっぱい集まってるみたいで・・・」
「聞こえてるのかな?」と言ったあと
「外のひとぉ〜♪・・・聞こえてるかーーーーい!?
すると外からすごい反応が!ぐぉお〜!っと湧き上がるような歓声が!
思わず会場でも「おお〜〜!」とどよめきと拍手が起こりました。
稲葉さん、うはーっ!という嬉しそうな顔しながら「最高♪」
「見えないってのがすごい不思議ですね。でも確かに届いてますね」って。
届いてましたよね?外の声も中まですごくよく聞こえてて
あれがホント、外も中もなく一つになった瞬間〜〜〜♪
しかしエエ奴ちゃなあ〜、稲葉さん。ありがとう外と中を繋いでくれて!
その気持ちがグッと胸に迫って不覚にも目頭が熱くなりました。

*気になったことひとつ。
ソロのあとだったか?忘れちゃったけどステージの袖で
松ちゃん左肩〜腕にかけて、タオル被せて念入りにマッサージしてもらってました。
いつぞやのテーピングといい、ちょっと気になりました。
まあ、3日に宮城で、中1日で移動と本番だからそりゃ疲れてるんだろうね。
ストラップかけてる左肩にはかなりの負荷がかかるらしいし。
お疲れ様でした〜〜。
最後にはなんと、あの小さな会場の、あのサイズのステージから
ボン!!と火花(特効)が出て終了!
「どうもありがとう!」と言いながら
今年最後の「せ〜の、おつかれ〜〜〜!!」
二人はいつものように頭を下げて深々とお辞儀したあと
「また会おうね、バイバイ!」と手を振りながら全員退場。
まっちゃんは一言も喋らなかったし、誰も脱がなかったし、ハグも無かったけど
それは大阪DOMEで見たからいいや〜(爆)

今年で一番飛び跳ねたせいで、終わってからしばらく座り込んで立てませんでした。
それに終わった途端涙が出てきて目がかすんだの〜〜!
即、外のBrotherに電話したけどもう泣き笑い状態で叫ぶばかりの私。
尋常じゃない不思議な気分でした。

あーーーー♪幸せ♪
みんな、来年また会おうね!!