char -bamboo joint-
(01.10.25 大阪フェスティバルホール)

Charです!ギタリストのCharです!
私はその昔、Charさんに惚れてました(*..) ポッ
思い起こせば20年以上前、私がまだ学生だった頃

「気絶するほど悩ましい」「逆光線」「闘牛士」などという歌謡曲(?)を歌っていても
ちょっと他のアイドルたちとは違う、大人っぽく日本人離れした風貌
(私も若かったのでルックスから入てた)とムードに
意味もなくドキドキしたものでした。未知の香りっていうか・・・(笑)

そして今。大人になった私が大人になったCharのライブを見る!!
不安半分期待半分、ちょっと不思議なつかみ所のない気分で臨んだのでした。
さて何から書けばいいのやら。
まず会場に着いたらパンフを買うことにしました。
並びながら辺りを見回していると、なんとなく仕事から駆けつけた
サラリーマンらしき人、息子を連れて来ているお父さんなど
年齢層も高いが男性率も高いようです。
いや、同性ファンが多い人は本物ですな、きっと。
席は一階席の後ろでしたが会場がホールですからそこそこ近いんです。
ドームに慣れたこの身には嬉しい近さ!
オペラグラスも不要なぐらいでした。

ステージはいたってシンプルで、ただ背景に竹林のようなセットが、
ステージ左右にはよく和風家屋にあるような竹製のパーテーション(玉垣みたいな)と
鹿(しし)おどしのようなものがあります。しかも開演直前になると会場に水の流れる音と
「カコーン」という鹿おどしらしき効果音が響いてました・・・おちゃめだこと♪

そして!
めっちゃさりげなくメンバーが登場し、めっちゃさりげなく演奏をはじめたのでした(^-^ )
一発目は多分
「bamboo joint」でした。多分。
シタールギターではじまったような記憶があるんだけど・・・多分。
曲目は覚えちゃおりません!(笑)
Charさんはトレードマークの帽子とジーンズ。いでたちもめっちゃさりげないです。
メインのギターはストラトのダフネブルー、綺麗な水色のギターでしたが
曲ごとにお取替えしてました。
で、だだ〜っと何曲か続けてやって、ひとこと喋って。
「なんだかねー、25周年だってさ」と他人事みたいなこと言ってました。
で、「大阪に来たでぇ〜〜!大阪弁でいこか」と言った時、会場から
「チャ〜〜ハ〜〜ン!」
場内大受け(笑) そりゃ、チャーはんなんだけどっ(笑)(笑)(笑)
私は思わず「このネタもらったぁ!」と叫んだのでした。

前半は割合シンプルめな選曲だったかな。
座りながらでも聴けるムードでした。
なんてことなく成り行きで始めたセッションみたいに
気取らない、でも熱い時間でした。

「Round Trip」「Another Life」「Take a sip from the vine」あたり
アルバムからの曲もなかなか都会的かつ上手い!サポートもめちゃ上手いんですわ。

コーラス部分もパーフェクト♪聴いてて気持ちよかったです。
特に「まあ、世間ではいろいろ起きてるけど・・・離れてしまってる人への歌です」と
アコースティックギターで弾き語った
「Long distance call」良かったです!
歌詞は英語だけどココロに優しい歌でした。

さらっと前半が終わって一旦メンバーが消え、 会場ではアンコールの拍手が起き
ほどなくして再び登場です。
「しゃ〜ないから残業やりますわ〜」と笑わせつつ、後半戦はノリのいい曲中心。

RIKAは本格的に叫びました(^_^;)
私が待ってた「B'cuz you are you」もノリノリでやってくれたの♪
CDより断然迫力あって上手かった!!
最後の「ハッ!ハッ!」までやってくれたし♪
それと
「Water Buisiness」終わった後「”水商売”でした〜!」と言ってました(笑)
やっぱりそういう意味だったのか??

それと私が嬉しかったのは途中、ムスタングを手にして1曲(曲目失念・・・)
演奏してくれたこと。そして懐かしの
「SMOKY」やってくれたことでした。
感激でした♪


ということで最後の方は私とツレはすっかりノリノリ♪♪
サポートの人のソロもすごく上手かったし、危なげ無く余裕があって
時々Charもメンバーと目線交わして「ヘヘッ」とか笑っちゃったりして。
この人の肩の力抜けたスタンスがやっぱりカッコイイです。
実力あって、その上で楽しく力入れずにやれるなんて、カッコイイって。
25周年と言ったってとりわけイベントをと考えてたり、節目で区切ろうとか
思ってない節がこの人らしいのかな。
「ま、こう言う訳で。こんなのやってます」って(笑)
見てもらえれば分かるだろってことですね。素敵♪(笑)
想像以上に楽しかったぜい!!

追記:パンフがまた今回いいんだ〜〜♪へへへ♪